品川

7/13、2020.12に閉館が決まっている 原美術館 に行く。
品川駅から徒歩15分、閑静な住宅街、洋風邸宅(設計:渡辺仁)を再生させた美術館です。
個室と一体になった恒久展示+中庭を含めた企画展、よかったです。
国立新美術館 ガラスの茶室ー光庵(吉岡徳仁)
曇り空のため、降り注ぐ太陽光による輝きは見られません。
ギャラリー間では、中山英之展、and then
完成して建築家の手から離れた5つの建物  日常風景のムービー。

家具デザイナー 藤江和子氏と藤森泰司氏 の公開講座を聴く。
建築家とのコラボが多く 以前見学した多摩美術大学図書館 窓際の閲覧カウンター席は心地よかった。

現在3件ほどリフォーム物件に携わっています。
既存の枠のなかで、模様替えにとどまらないデザイン・アイデアを考えています。


桂離宮

昨年秋 ふすま紙を検討するため、上野 江戸からかみ 東京松屋 に行きました。
モダンなショールーム空間に、桂離宮 松琴亭 格子柄の復元襖が展示されていました。(20年程前に桂離宮で実物を見学しました。)
今回、岩昌寺の襖も東京松屋ショールームで検討、どんな空間になるのか楽しみです。
現場は足場が外れ、天蓋も取付きました。

2階建倉庫の現場も進行中、基礎の出来形検査を行い、来週には鉄骨が立上がる予定です。





梅雨入り

現在計画中建物の件で、中北建設事務所に行く。
向かいの県立美術館「
デザインあ展 in YAMANASHI」が今週末で終了 とのことなので見る。
普段意識すらしていない 身の回りの事や物について いろんな気づきがありました。
総合ディレクター 佐藤卓氏 以前講演会でお話を聞いたことがありました。番組制作に当たって、NHKには使えそうなフォントがなく、一つ一つの字体から作り直した とか。

写真は、近所の大工さんの自宅 設計と申請手続きでお手伝いをさせていただきました。
岩昌寺 観音堂 木部は濃茶で塗装。壁・天井仕上げ 当初は真っ白なイメージをしていましたが、グレーや茶など少し色を入れてみました。


新緑

岩昌寺 観音堂
屋根瓦工事が終了。屋根勾配が違うので隅棟の施工も苦労されたようです。
内部は建具等も取付いて、大分仕上がってきました。二子山の新緑が綺麗です。

改元

平成から令和へ
平成31年4月29日、スカイバスに乗って 皇居・銀座・丸の内 を巡りました。
御濠に国会議事堂、霞ヶ関に近代美術館、最高裁判所  日本の へそ です。
国立西洋美術館では、ル・コルビュジエ 絵画から建築へ・ピューリズムの時代 を観る。
世界遺産の建物で、ル・コルビュジエ+同世代の芸術家の作品を観る貴重な機会でした。
やはり、1920年代の白壁に黒枠のモダニズム建築はかっこいいです。

30日は、清春芸術村にて、和心 落成記念展 「杉本博司」 を観る。
芸術村は、観るべき建物が多くて楽しい場所です。
次は、素透撫 でランチでもしたいと思いますが。


活性化

3/17 甲州市消防団詰所の竣工式が行われ、建物も無事に引き渡すことができました。

3/27 甲州市北部地区活性化推進協議会で 福生里地区 98Wines ワイナリー+交流施設 を見学しました。写真は2階の大きな窓からの眺望、富士山と盆地の風景、もうすぐ桃も満開です。

甲州市上条集落 農業体験施設 無事検査も終了し、5月中旬オープン予定です。隣接する民泊施設も含めて、交流・観光・体験施設が整備されてきました。
今後はこれらの施設を活用し、農業を核とした地域の活性化が期待されます。

岩昌寺観音堂 鉄と木のダイナミックな架構です。


流氷

2月下旬 設計事務所の集まりで、念願のオホーツク海流氷を見てきました。
夕日と流氷のコントラスト贅沢な時間でした。
網走刑務所も見学、思ったほど寒くはなく楽しい旅でした。
岩昌寺 観音堂新築工事も、鉄骨が建ち上がり大工工事が始まりました。
鉄骨造でフレームを構成し、施工性を考慮して屋根下地は木造で考え、混構造の設計となりました。
2019.02オホーツク海流氷

ワイン

苗木オーナーになっている、今治市 大三島みんなのワイナリー からワインが届きました。
何か良いことがあったら開けたいと思います。

設計に携わった、市営住宅の外壁改修工事が完成していました。
監理業務はしていないのですが、甲州市景観アドバイザー加藤先生の提案だと思われる色彩計画 落着いたブラウン系にアクセントのイエローが映えます。

岩昌寺 観音堂 基礎の配筋検査をしました。
鉄骨が建ち上がるまでは大変です。

農業体験施設も木軸組が建ち上がりました。古い納屋の現地再生工事です。
重伝建地域なので、外観は元の柱・梁をそのまま使用するとともに土壁で仕上げます。
構造的には補強も兼ねて内側に新たな骨組みを設けています。