改元

平成から令和へ
平成31年4月29日、スカイバスに乗って 皇居・銀座・丸の内 を巡りました。
御濠に国会議事堂、霞ヶ関に近代美術館、最高裁判所  日本の へそ です。
国立西洋美術館では、ル・コルビュジエ 絵画から建築へ・ピューリズムの時代 を観る。
世界遺産の建物で、ル・コルビュジエ+同世代の芸術家の作品を観る貴重な機会でした。
やはり、1920年代の白壁に黒枠のモダニズム建築はかっこいいです。

30日は、清春芸術村にて、和心 落成記念展 「杉本博司」 を観る。
芸術村は、観るべき建物が多くて楽しい場所です。
次は、素透撫 でランチでもしたいと思いますが。


活性化

3/17 甲州市消防団詰所の竣工式が行われ、建物も無事に引き渡すことができました。

3/27 甲州市北部地区活性化推進協議会で 福生里地区 98Wines ワイナリー+交流施設 を見学しました。写真は2階の大きな窓からの眺望、富士山と盆地の風景、もうすぐ桃も満開です。

甲州市上条集落 農業体験施設 無事検査も終了し、5月中旬オープン予定です。隣接する民泊施設も含めて、交流・観光・体験施設が整備されてきました。
今後はこれらの施設を活用し、農業を核とした地域の活性化が期待されます。

岩昌寺観音堂 鉄と木のダイナミックな架構です。


流氷

2月下旬 設計事務所の集まりで、念願のオホーツク海流氷を見てきました。
夕日と流氷のコントラスト贅沢な時間でした。
網走刑務所も見学、思ったほど寒くはなく楽しい旅でした。
岩昌寺 観音堂新築工事も、鉄骨が建ち上がり大工工事が始まりました。
鉄骨造でフレームを構成し、施工性を考慮して屋根下地は木造で考え、混構造の設計となりました。
2019.02オホーツク海流氷

ワイン

苗木オーナーになっている、今治市 大三島みんなのワイナリー からワインが届きました。
何か良いことがあったら開けたいと思います。

設計に携わった、市営住宅の外壁改修工事が完成していました。
監理業務はしていないのですが、甲州市景観アドバイザー加藤先生の提案だと思われる色彩計画 落着いたブラウン系にアクセントのイエローが映えます。

岩昌寺 観音堂 基礎の配筋検査をしました。
鉄骨が建ち上がるまでは大変です。

農業体験施設も木軸組が建ち上がりました。古い納屋の現地再生工事です。
重伝建地域なので、外観は元の柱・梁をそのまま使用するとともに土壁で仕上げます。
構造的には補強も兼ねて内側に新たな骨組みを設けています。

 

富士山

12/2 建築士会塩山支部の研修で、富士山に纏わる施設を見学。
静岡県富士山世界遺産センター(設計:坂茂)と日本平夢テラス(設計:隈研吾) 残念ながら富士山は雲隠れ。
12/22 姪の結婚式で、目黒雅叙園(日建設計)へ 開放的な和の空間  よい式でした。
甲州市消防団詰所新築工事も順調に進んでいます。

ピザ

11月20日 玉宮フットパスを開催、甲州市内外から20名の参加がありました。
紅葉が綺麗な竹森地区を歩いた後、古民家で石釜焼の手作りピザを楽しみました。
その後、玉宮地区福生里にオープンした98WINESのワイナリーを見学しました。ワインの仕込みも始まり来春には楽しめるようです。キッチンを備えたコミュニティスペース、近くに民泊施設もオープンするようです。
11月21日は、甲州市塩山上萩原 岩昌寺 観音堂の地鎮祭が行われました。二子山への眺望を活かした建物です。変形寄棟屋根 模型等で検討はしましたが、実際どんな形になるのか 完成が楽しみです。


 

竣工

ちょうど3年前、土地選定の相談から始まった 送心ぬくもりホール が完成しました。
11月15日に竣工式が行われました。設計者としても大変うれしい日であります。

故人様との最後の場所として、記憶に残る建物になることを期待しています。

モチハモチヤ

10/26 第61回 建築士会全国大会 さいたま大会(大宮ソニックシティ) に参加してきました。
翌日、東京オペラシティ アートギャラリー 「田根 剛  未来の記憶」 を見る。 写真は 2016年オープンの エストニア国立博物館。民族の歴史に繋がる場所として 旧軍用滑走路の一部であるような建築です。
工事中の斎場ですが、控室に面した小さな庭が出来ました。クライアントが知人である石材屋さんにお願いして創りました。古い水鉢・灯篭・飛び石、ウメモドキ、紅葉したドウダンツツジ。
やはり 餅は餅屋です。