商店街

甲州市内の商店街、生花店の建て替え工事です。
1階は店舗・作業場、2階は住宅で一部が店舗です。
通りに大きく開放するため、構造計算により、金属ブレース・コボットをダブルで入れることで、全面ガラスのファサードになっています。
全体の色彩はグリーンでまとめています。正面はジョリパット塗の淡い緑、他の外壁面はモスグリーン、一部檜板貼り。
2階は室内の天井の形状が外部に現れています。1階と2階の店舗を繋ぐ螺旋階段。
7月上旬にはオープンの予定です。
商店街もシャッター通りになりつつあるので、賑わいにつながれば


 

ANDO

10月上旬、設計事務所の集まりで北海道建築を見てきました。
ちょうど、GA・JAPAN142号に掲載されていた 安藤忠雄設計 真駒内滝野霊園 頭大仏・北菓楼札幌本館を見ることができました。  
水盤・アプローチ迂回・土の中・光・・・・ 安藤建築の要素満載でした。
現在、寺院施設を3件ほど計画中です。限られた予算のなかで緊張感のある建物が出来ればと検討中です。dsc06368dsc06358

土木

現在設計中の店舗併用住宅です。
商店街で奥行のある敷地なので、正面のデザインがポイント。
正面に向かっての緩やかな勾配屋根でしたが、最終的には切妻屋根となりました。
たくさんの人に利用してもらえる商店街の建物を設計する機会は中々無いので、完成が楽しみです。

7/16,21designsightで行われている「土木展」見てきました。国家プロジェクト・地図に残る仕事・本当に何もないところから創り上げる仕事。土木が嫌で建築をやっているのに、今更ながら都市インフラを支える面白さを実感しました。
「土木と建築と」 というテーマで、土木デザイン専門家2名と、若手建築家2名のトークイベントもありました。土木構造物と建築の違い-屋根が有るかないか。 レストランでいうと 土木はうつわで料理が建築 など面白い話でした。
私が土木を学んでいた時も景観工学とか多少デザイン講義もありました。現在では結構土木やまちづくりにもデザインが取り入れられていて、20年位前から かっこいい街路とか、橋とか増えていると思います。
表層的なデザインではなく、やはり土木の魅力は コンクリートや鉄の無骨な塊・強さだと思います。

天王洲アイルにオープンした、寺田倉庫運営 「建築倉庫」 見てきました。著名建築家の建築模型が 倉庫空間の棚に並んでいます。海外の現代美術館では著名建築家の模型コレクションもあるそうです。 貴重で面白いし 展示空間もザックリした感じでよかったです。
自分も模型は結構作ります。建物全体のバランスをチェックしたり、依頼主にわかりやすくイメージを伝えるためです。あまり造り込まない(造り込めない)ことを意識しています。建物のイメージやバランスが理解できれば、細かい部分は実物が完成した時の驚き・楽しみのために取っておきます。

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ポストモダン

九州地方の地震、熊本では建物被害が甚大なようです。早期復旧を祈り何か支援ができればと思います。

4/23 上野御徒町で高校の同級生の集まりがあり、楽しい時間を過ごしました。歳のせいか最近集まる機会も増えています。東京人の故郷への愛着・行動力 感謝です。
翌日、TXでつくば市に行きました。ポストモダン建築の代表作 つくばセンタービル(設計:磯崎新)、 究極のモダニズム建築 つくばカピオ(設計:谷口吉生)、 つくば南駐車場(設計:伊東豊雄) を見る。
日本最大の国際研究学園都市 
無機質な街のイメージでしたが、都市の軸線が明確で、ずっと続く歩道 歩いて楽しい街です。DSC_0028DSC_0032

建築勉強会

4/10、建築士会塩山支部の研修で、静岡県に行ってきました。
三島スカイウォーク、韮山反射炉、沼津御用邸、東山旧岸信介邸+とらや工房。
御殿場のとらや工房は、現代建築と数寄屋建築の名作を一緒に見ることができる場所です。
1969年に建てられた岸信介邸が公開されています。建築家・吉田五十八氏の晩年の作品です。案内をしてくれた方が非常に建築に詳しく、楽しく見学できました。
居間や食堂の大きな硝子戸の納まりディテール、和室の欄間・照明・床の間など、40年以上前の設計とは思えない、現代建築の模範となるようなすっきりしたデザインです。吉田五十八という建築家 素材や構造にはあまりこだわりがなく、とにかく見た目の美しさに徹底的にこだわって設計をしていたそうです。天井の梁は構造とは別物であくまでも意匠の一部、柱も実は貼りもの張りぼて、薄くシャープに仕上げるために構造補強で鉄を埋め込んだり、茶室・水屋の照明スイッチのこだわりなど、なるほど楽しい解説を聞くことができました。(建物の仕上げと構造体は別と考え、和室を大壁+付柱でデザインした最初の建築家は 吉田五十八 だったような。) 
全く古さを感じさせないモダンな建物でした。
広い庭園内には、建築家 内藤廣 設計による とらや工房 があります。岸邸とは対照的に、構造体である木・鉄が現し デザインに生かされた くつろげる空間です。

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計画中

現在計画中、寺院の本堂に隣接する 法事等を行うホールの新築です。
本堂の背後に立つ山に向かって傾斜する変形切妻の大屋根が特徴です。
内部も山に向かって天井が高くなり、正面に大きな窓を設けています。
コンパクトでシンプルな建物ですが、それゆえに細部のデザインや素材が重要となってきます。

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景観

現在工事中、甲州市消防団詰所 鉄骨造平屋建てのシンプルな建物です。鉄骨も立上り、先日内・外の色彩を決めました。今回はブルー系でまとめます。眺望も良い場所なので2月中旬の完成が楽しみです。
12/9に甲州市景観審議会が有り、色彩基準策定・ソーラーパネル・幟ばた など景観に関する審議を行いました。審議だけでなく、街に出て建物の色彩を調査したり、ぶどうの丘のガードレールを茶色に塗るなどの活動もしていて面白いです。地域の特性を生かした景観を創造し残していくことが、住む人の誇り・愛着に繋がっていく  そんな活動です。
景観からみで、先日 甲州市景観調和建築物研究グループの講習会で講師をしました。山形一級建築士事務所の時携わった 大和村栖雲寺・忍野村さかな公園 竣工後15~20年経過してその場所に馴染んでいく過
程、ワイナリー等市内の良質なモダニズム建築についてなど話しました。
いろんな活動で、街並みやデザインに興味を持つ人が増えると、家造りも断然楽しくなると思います。

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住宅展

アリア・ディ・フィレンツエ マイスターホール(山梨県甲府市川田町アリア205)で 2015.10/3(土)、4(日)の二日間開催される「第35回未来をのぞく住宅展」に参加します。住宅に関心のある多くの方々の来場楽しみにしています。
会場のアリア・ディ・フィレンツエですが、地場のファッションに関る企業の工業団地として一つの都市・街並みを作る感覚で計画されたものです。全体のランドスケープ、個々の建物も非常にデザイン性の高い建築群です。設計は北川原温建築都市研究所。当時勤務していた山形一級建築士事務所も建築設計協力ということで計画に携わっていました。私も直接の担当ではありませんが、図面の手伝い・全体ミーティングへの参加などで、設計・デザインのコンセプト・手法等を感じ取ることができました。
一期工事完成からちょうど20年、周囲の木々も大きくなり、落ち着きのある街並みへと進化しています。建築デザインに興味のある方も楽しめる場所だと思います。
詳細はLINK  ASJ アーキテクツ スタジオ ジャパン のEVENTを参照願います。

先日、目黒区美術館で 「村野籐吾の建築 模型が語る豊饒な世界」 を見てきました。建築家村野籐吾の仕事を圧倒される量(80作品)の模型展示で紹介しています。
模型はすべて白、実物と違い素材感が無い分、より純粋に形に対するデザイン・こだわりが見えるような気がします。ピロティ、横連の窓、同じ窓の繰り返し、フレーム、縦格子 などモダニズムの要素満載です。
写真は1932年完成 金沢の北國銀行武蔵ヶ辻支店です。2層にまたがるアーチ窓が特徴です。現在は銀行としても機能しながら、一部ギャラリー・ホール等に改修され、街のシンボルとして大事に使われているようです。

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