世界遺産

7/26に、東京都現代美術館で開催中 オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男 を見に行きました。
会場構成はSANAA。
世界遺産でもある首都ブラジリア、その整然とした計画都市で多くの建物を設計したニーマイヤー、有機的で自由な曲線とモダニズムの融合。学生時代に都市計画の授業で知ったブラジルの新首都、いつかは行ってみたいと思いつつ、その功罪ゆえ都市としては失敗ではないかと言われています。展示にあったニーマイヤー自身のインタビューを見て、その原因がわかったような気がします。
その後、伊東建築塾で 鳥取県智頭町 寺谷町長が講師の 「日本の原風景に磨きをかけ、過疎地を観光地に」 を聞く、自発的な活動こそが地方創生には有効であると、成功・失敗の原因は規模は違えどブラジリアの功罪にも通じるのかなとも思いました。
写真は、イビラブエラ公園 1/30 の模型(スペースだけで500㎡)の中を歩き回れます。これだけでも見る価値あります。

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